中国シクロクロス宮島(レース編)

この日は関西シクロクロス・くろんど池がある日だったけど、ブラタモリの宮島編を観たのと、ほしよりこの「山とそば」を読んでいたので、気分はもう宮島。シクロクロスレースがあるのも何かの縁ということでエントリー。

でもまさかこの時点まで残留チケットが揃っていないとは思ってなかった。
朝4時に起床して始発で広島へ。

天気予報では雨か雪だったけど、現地は晴れ。小春日和。
関西シクロクロスより少しほのぼのというか、手づくり感のある小規模なレース。コース上に穴ボコがあったり、ラインによっては砂があったり無かったり、突然鹿が飛び出してきたりと、面白い仕掛けがあり。

このレースまでに残留が決まってたらインディペンデントファブリケーションの自転車にインディペンデントファブリケーションのスキンスーツ着て、金髪でアメリカの草レーサー風で気楽に出場するつもりだったけど残留チケットがまだ一枚足りないので、チームジャージに決戦バイクのジャイアントでガチ参加。

ふざけるのはレース前まで。
出発前にリアの空気が抜けててペッチャンコだったり、試走で転倒してブラケットが曲がり、左シフターが動かなくなったりと問題が連発。右シフターだけでも変速は可能だけど慣れてないので不安がある。なんとかFD氏他の尽力でレース直前スタート位置で修理完了。

中国まで遠征して残留チケットを獲ることに批判的な意見もあるけど、実際走り始めるとレベルが低いということは無くて、いつも通り残留ラインギリギリの走り。やばい。四国勢が速い。
前半はコースに慣れない選手をかわして5位くらいを走るも、徐々にパワーのある若い選手にかわされていく。ここで残留決めて帰らないと、このままズルズル負け続けて、来年はC2で走れない可能性が高い。レース後のグルメ旅も暗くなってしまう可能性がある。かなり無理して攻めた走りでパックについていくと残り二周でシケインにタイヤをぶつけ、前の空気圧がグッと下がる。そこからは抜かれながらも慎重に残留可能な順位をキープしてゴール。

リザルトです。
これでたぶん来年もC2です。
応援ありがとうございました。