海を見たかい?(前編)

moorie2005-06-19

あ〜〜いわなのぅ〜〜〜はぶゆ、えば〜、しーーんざれ〜〜ん!
あ〜〜いわなのぅ〜〜〜はぶゆ、えば〜、しーーんざれ〜〜ん!
ん??
あ、これはクリクリ(CCR)の、雨を見たかい?か・・・・

怒涛の三連荘目の、朝ロード。
四時半に起床。
パンやらお菓子を食って、コーヒー飲む。
水をボトルに二本詰め、
背中のポケットに補給用のゼリー一つ。
パン二つ。
カーボショッツを二袋。
空気入れ。
ウインドベストに携帯に小銭にティッシュを入れ込む。
背中もっこし!である。
で、お股や、首筋や、乳首にディクトンをすりこむ。
いつもの練習とは全く違う物々しさである。
五時十五分、いざ出発。
集合地点の杉坂へ。
集合場所までがんばっても40分かかる。
で、今日は5分余裕を持ってスタート。
なぜなら、最初からがんばるとあとから、えらいことになりそうだから。
そう今日は想像するに超ロングハードツーリングの予感だからだ。
で、もうすぐ集合地点というところで、一人リタイヤの連絡。
本日のツアーコンダクターの欠席となった。
残念。
ま、怪我はないようなのでよかったよかった。
と、なると、いつもの二人でのツーリング・・・ま、いっか。
で、とりあえず行き先も決めず、杉坂から周山街道を二人、
それほどペースを上げることも無く走り美山に到着。
もう美山までは走るだけなら余裕である。
そこから名田庄村へ。
ゆったりとした登りが続く。
車でこの前通った時には感じなかったが、だらだら長い。
ただ気温も高くなく、非常に快適なツーリング。
そこで相棒Tさん空腹でへばりそうになってきた。
そうこのルートの難点は、コンビニはおろか開いている店が全く無いのである。
自販機も美山を過ぎると全然無い。
ただ、道があるだけ。
私もすでに背中のパンを二つ食べていた。
しかたなくそのままだらだら登り続け、ピークのトンネルを過ぎると、今度は激下り登場。
これだと私はもう全く前に付いていけない。
やはりそうとう運動神経が無いようだ。
下り対策としてコーナーの出口の先を見るように心がけてはいるが、
下り始めると体が硬直して鳥肌が立つ。
みるみるうちに離れてしまい、見失う。(一本道だが・・・)
で、下り傾斜がゆるくなり、道の駅、名田庄で休憩。
が・・・・・売店も閉まっている。
というか、まだ開いていない。
まだ九時前である。
とりあえず、トイレに行き、ジュースで空腹をごまかす。
ここからどこか開いている店を探しながら小浜を目指すか、
美山の物産店に戻るか、少し考えた結果、小浜へ向かうことに決定。
いざ、海!!
海を見る!というのでモチベーションは上がるのである。
そこから二人、列車というより、二両電車となり、
先頭交代をくりかえし小浜を目指す。
なんかわからないがしゃかりきにこいだ。
たぶん道が下り基調で、かつ前から風が吹くと自然に列車が完成するようだ。
そうしないと前に効率よく進めないからか。
30分ほどで川がどんどん広くなり、海の予感。
かもめが飛んでいる。
うる覚えの中、無事、小浜フィッシャーマンワーフを発見。
市場に入り、魚の干物やら、かまぼこやらの奥に、以前チェックしておいた寿司屋を発見。
寿司ゲット!!
買い込んで海を見ながらの食事タイムとなった。
続く。
予告編。
この時点で約100km三時間、九時である。
終了予定時間の12時は無理そう・・・・