買うつもりもないのに

サーベロのR3のリアに28Cのシクロタイヤをはかせて、アルテグラのロングキャリパーブレーキをつける。フロントフォークは別売のイーストンのEC90シクロフォークをつけ、シクロクロスの決戦バイクとし、シクロが終わると標準装備のフォークに差し替え、ロードの決戦バイクとする。06のパリ〜ルーベジロ・デ・イタリア優勝バイクである。不整地も超級の上りもたぶん最高だろう。ただ、値段も超級。フレームとフォークと予備のフォークやらブレーキだけで50万ほど。
それに比べると、BMCのシクロフレームはイーストンのウルトラライトのフレームにEC90のフォーク、シートポストやヘッドパーツがついている。その他パーツは家に転がっているのをつければなんとかシクロクロスの決戦バイクができあがる。これで20万ほどか。
それにくらべるとコナのシクロクロスは完成車。同じイーストンのウルトラライトのフレームはバックカーボン、同じくEC90という最高級のフォークがついて、105とアルテグラのミックスコンポにキシリウムエキップのホイルにタイヤもついて即乗れる状態で20万。うーん、これ安く感じる。
と、特に買うつもりもないのに妄想してしまった。ロードレースやマウンテンバイクのレースの場合、レース中自転車を交換してレースを続けるということはほとんどないが、シクロクロスの場合、パンクや泥つまりでレース中に自転車を変える機会というのがよくある。それを想定して、妄想してみた次第。
あくまで妄想。でも希望はBMCかライトスピードやMOOTSなどのチタンのシクロクロスフレームが安く出るようなことがあれば欲しい。あくまで希望。