花粉症

私が花粉症になったのは、京都に生まれ、育ち、大学を卒業して、東京に出て、5年ほど働いて、京都に帰ってきて、結婚して、子供ができた頃からだから、ほんの8年ほど前である。生まれてずっと京都にいる間はだいじょうぶで、一度東京で生活し、戻ってきてしばらくしたら発症した。私が想像するに。。。京都の特にこの辺の花粉量は杉の産地から非常に近いので多く、子供の頃はそれが当たり前の中で生活していたので大丈夫だったのに対し、東京で5年生活するうちに花粉に対する免疫力が一度リセットされ、京都に戻ってきたら、無垢の乙女が狼の群れに放出されたような状態になり、一気に花粉症になった。。。のではないだろうか。
実は自転車に乗るのを再開し、のめり込みだしたのもちょうどその頃で、杉の林の中をマウンテンバイクで、杉の名産地をツーリングや朝の練習で走りまくっていた。結果、発症した。徐々に症状が緩くなっている人に反し、私は年々症状がひどくなっているような気がする。。。。自転車を楽しむものにとって、京都は非常に素晴らしいところである。マウンテンバイクなら山が近くにいっぱいあり、ロードなら峠がいっぱいある。そのうえ、シクロクロスレースに関しては日本で一番盛り上がっているのではないだろうか。そのかわり、花粉が多い。いや、他所も多いのだろうか、よくわからないが、どっちにせよたまらなくツライ。自転車が好きとはいえ、外出するたびに身体を傷つけられるように非常にツライ想いをするので、最近は外出恐怖症になりそうである。
毎年思うのだが、2月から4月まではオーストラリアで働きながら生活するスタイルを確立したい。暖かくて自転車も乗れて、花粉も少なそうで最高だ。で、できれば7月は毎年フランスでツールを観る暮らしもしてみたい。で、11月から1月はシクロクロスで毎週レース。

さっ、仕事しよ。