レース

咳があいかわらずひどく、体調が悪いのでコースをしつこくチェックし、アップも怠りなく実施。自分の調子が悪い時ほど謙虚である。わざわざ遠くまで遠征してきているのでここで少しでもポイントを稼ごうというセコビッチな考え。
コースは半分がオフロードでマウンテンバイクが有利なアップダウンきつめ、半分はオンロードでロードレーサーが有利というようなコース設定であった。ピットがその境目にあり、マメにバイクを交換する気ならロードとマウンテンの二台で走れば理想的である。ただ、数秒ロスするのでそうしている人はたぶんいなかった。で、私はシクロクロス車を選択。ちょうど中間の性格だが、悪路に弱く、高速舗装路にも弱い中途半端な性格。
レーススタート。丘の上の公園まで舗装路を一気に登る。ここでいつものようにずうずうしくホールショット。先頭でシングルトラックに入る。何度も試走していたので前半は抜きどころがないことがわかっている。そこからはマイペースでオフロードをこなす。得意のフタ作戦である。後ろにいると自分のペースで走れないのだ。そのままオフロードでリードを作り舗装路へ。そのまま一周目は先頭で公園に帰ってくる。うーーーーん、かっこいい。でもかっこいいのはここまで。後ろには速い人5名が詰まって抜くタイミングを計っている。だんだん試走では乗って走れていた部分がきつくなってくる。ギアが足りない。無理して乗るが脚にくる。自分の脚力とギアの設定ではかなり厳しい。リアのカセットに30Tくらい欲しかった。道幅が広くなったところで一気に5人に抜かれる。そのまま計5周かな、走り6位で終了。最後ゴール前の舗装路登りスプリントで直後まで詰め寄られてあせった。
日帰り遠征の交通費は約25000円、往復約10時間。たった30分2200円のレースなんだけど。。。。
善通寺の山下うどんはえらい繁盛していた。経営者は笑いがとまらないのではないだろうか。平日の船場の食堂のような人出。うどんがどんどこどんどこ茹でられてどんどこどんどこ運ばれていく。相席のテーブルで人が次から次に入れ替わる。レジでは自分の食べたぶんを自己申告で精算していくまさにどんぶり勘定。
ちなみに私は一番下の息子と二人でぶっかけ大、嫁さんが醤油の小、上の娘がきつね小、真ん中の娘がざるうどん小、あとおでんのスジ2本、たまご2本、はんぺん1本で1500円くらい。初体験の本場讃岐うどんは想像通りシコシコもぐもぐうどんであった。ぶっかけは茹でたうどんに天かすとネギを各少々。それにかぼすをふりかけ、つゆをぶっかけ食べる。好みでテーブルにある土生姜をセルフおろしてかける。醤油うどんはセルフでだいこんをおろしてかけ、かぼすをしぼってセルフで土生姜をかけ、醤油をかけてたべる。ぶっかけも醤油うどんもかぼすが効いてさっぱりしていてグー。キツネは京都のうどんに比べ甘辛く、うどんも腰が強いのでそういうのに慣れていない子供はちょっと苦戦していた。ざるうどんもだしはやや濃いめ。
そういえばレース終了後、駐車場に屋台のラーメン屋があったので食べてみた。ラーメンもシコシコ。やはり讃岐、客の舌が肥えているのか妥協なしの麺であった。ただそこれも塩分は強め。帰り道淡路のインターで焼き餅やらきなこ餅、たこめし、みかん、タマネギなど買い込み家で食べる。ご当地モノを食べないと損な気分になり食べ過ぎ、おなかがぽっこり出てしてしまった。。。。