レース

カテゴリー3。通称C3。参加者はC3だけで50名ほどかな?カテゴリーマスターと違ってスタート地点に行くと若者がうじゃうじゃいるので少しビビる。並ぶだけで心拍が上がる。
スタート。北桑田高校のワンピース着て(ワンピースとは言ってもピンクハウスのようなフリフリではなくピタピタの上下一体式のレースジャージ)、競輪のおわんヘルメットをかぶった若い子が先行する。後ろから見ているとそれほど上手くはないが、脚が自分とは違う。速い。要所要所で追いついても平坦部分で引き離される。しんどすぎてついていけない。ちょうど友達が自分の前に出たので、後ろについて楽をしようと思うが、自分の後ろにはゾンビのような集団が迫り来るので楽には走れない。心拍計はいつみても180以上。しばらくして友達が少し遅れる。その後数人に抜かれ5位前後で数周走行。きつい。きつすぎる。シクロクロスってこんなにきついのか。泣きそうになるくらいきつい。頭も痛いし、走りながら何度もやめたくなる。で、暑い。夏のような暑さにこの強度、ころっと死にそうだ。倒れてもおかしくないくらい。今回、あまりに暑いのでピットで給水しても良いというルールができたが、後ろからどんどん選手が来る恐怖からピットに入る余裕が全然無い。ピットを通過するたび、恨めしげにボトルに視線を送るだけでスルー。最終周に入る直前、後続を少し離したと思って気が緩んだ瞬間、こけた。暑いけど怪我防止と重いギアを踏み続けるとひざを痛めやすいのでニーウォーマーをしていて助かった。怪我無し。けどこれで後ろの数人のパックに追いつかれる。抜きつ抜かれつのデッドヒートを最終周までするはめになり、最後の最後、舗装路の直線で友達に追いつかれゴールスプリント。いつも勝ったことが無いのに勝てた。もがき練の成果がでたかな。順位は正式なリザルトがでていないのでわからないが6位かな。なによりパンク、メカトラが無かったのがよかった。今シーズンはこれでいこう。
片道2時間以上のアップが効いたのかレース中リミッターは解除できていたように思う。今までレースでも最大185くらいしか上がらない心拍が、今回レース時間約34分間、最大で196、アベレージで176!!だった。レース前に心拍175を上限に設定していたが、結局レースが始まればそんなことは言ってられなかった。自分の場合レースでなければこんな練習は絶対無理。来週のレースに向け非常にいいトレーニングになった。
帰路2時間くらいクールダウン。たった全部で120kmほどだけどへとへと。
よかったのは日吉周辺でアルピーヌA110の集団(5台ほどか)と遭遇したこと。かっちょいい〜〜。それにA310。なにより一番好きなR8のゴルディーニを2台も見た。幸せ。

画像泥本さんよりいただきました(勝手にでごめんなさい)。
関西クロスウェブhttp://www.voiceblog.jp/kansai_cyclocross/