虎姫4時間耐久レース

結果は書いたとおり4位。レース当日、朝からしとしと雨。それがレース終了後までずっと続いた。試走時、路面はそう悪くは無かったが、レース開始1時間辺りから、タイヤで耕されたねっとりした泥が、身体中、自転車中にまとわり付いきはじめた。徐々に変速に気を使いはじめる。リアのカセットの一番重いギアのあたりは泥団子になってギアにチェーンがかからない。ギアの上をチェーンが空回りする。今回ペアで出場していたので交代するたびチェーン、カセット、前後変速機を洗い、チェーンにオイルを足す。タクリーノチェーンオイルチューンをしていたが、状況はそれどころではない。トラブらないように念には念を入れる。レース後ソロで走ったライダーに聞くと、自転車を途中洗浄できないのでリアのトップ側半分近くが使えなかったそうで、しかたなく前の変速機を頻繁にトップに入れて対応していたそうだ。こう書くと当たり前なことに思えるが、実際泥レースで前の変速を度々するほどリスキーなことはない。チェーンがこんがらがって立ち往生し、それを解いているうちに脚がつるという最悪のパターンが待ち受ける(ずっと乗っている時、突然違う体勢をとるとつりやすい)。1時間経過し、非常にコースコンディションが悪くなって主催者側から4時間から3時間に時間が短縮されると放送が入る。正直ほっとした。休憩中身体が冷えたのか、再びコースに入りマックスに上げたとき脚がつり、高速で最後まで走りきる自信がなくなっていた。その後、すぐ回復したけれど太ももに爆弾を抱えているようでイマイチ力を出し切れず終了。
終わってみて、悪天候のレースには慣れているつもりだったが、大変だった。一日中薄暗く、ずっと身体が濡れて寒く、ちょっとブルー。。3位に入りたかったけれど、もっと強そうな人もいっぱいいたので順位はこんなもんかな。終わって、自転車をさっとすすぎ、着替えて、暖かいものを食べたら少しホッとし、お米を貰い、上機嫌で帰宅。
帰宅後のジャージの洗濯がまた大変。洗濯機に入れたら絶対洗濯機が故障するというくらいべっとり泥がついていて、桶ですすいでもすすいでも水はコーヒー色のまま。ラファのアームカバーの白は失敗だった。泥の日は黒だな。

なんか驚いている。