日曜朝ライド無し

5時半起床。雨。ライド無しのメールを送り、二度寝
ごろごろと寝転がって11時まで過ごす。家族全員。いつもなら走っている時間を家で過ごしてみたが、どうせみんな11時頃までゴロゴロしているなら、自分が毎週日曜日に11時まで自転車に乗っていても、なにも問題は無いはずだが・・・と感じたが、そういうことはわざわざ自分から言うことではないので、黙っている。
昼からは博物館めぐり。
まずは万華鏡ミュージアム。行く前は、え〜〜〜〜、まんげきょ〜〜〜〜う↑??と、ちょっとバカにしていたが、覗いていくと、う〜〜〜〜ん、すごくイイっ!!万華鏡の中はエロティックでサイケ。覗くだけで簡単に不思議な世界にトリップできる。(目から離すとすぐ現実に戻るが・・・)子供達にも好評で次から次に覗いていく。一番下の子にはどういうふうに感じているのだろうか?よくわからないが、ルーティンをこなすように次々に覗いていた。特に両側から覗ける万華鏡がおもしろかった。今度機会があれば作ってみたい。
次は文化博物館。これは私は面白かったが、4歳の子供には退屈すぎたようで、すぐにジッとしてられなくなり、騒々しくする前に脱出。
続いて京都国際マンガミュージアム。古い小学校を改造してできた、公的漫画喫茶のようなもの。前が人工芝のグランドになっていて天気がよければそこで寝そべって一日漫画を読めて、500円。外出も可能なので途中でご飯も食べにいける。最高である。そのグランドにはコスプレした女子がいっぱい。ちょっと異様である。コスプレ族はもっとアンダーグランドな存在かと思っていたが、陽の当たるところに生息していた。自分の中に理解できるおもしろがれる気持ちと、理解できない怖い気持ちが同居していた。大部分が女子。忍者姿で戦いあったり、軍服姿、メイド姿、ちょっと変なおなかの見えるセーラー服でピンクの髪の毛だったり・・・・・そういうのはそういうお店の人だったり、もっと夜中にちょっと悪い子がするものだと想像していたのだが、どっちかというとお勉強ができそうな子が多いのだった。悪い冗談のようだが、ここでは市民権を得ているようだ。
漫画は最近マイブームの水木モノをチェック。この前古本で水木バージョンの今昔物語の漫画を買って読んではまっているのだ。その中に出てくる話に自分がよく山に行くとき使っている峠の旧道が出てきて、それが藪の中のモデルになっているのを初めて知った。今度通るときは平安時代に思いをはせよう。で、今回は鬼太郎の誕生秘話を2バージョン読む。初期に描かれた劇画調のものと、いわゆるほのぼのした水木タッチになってから描きなおされたもの。どちらも味わい深いが古いほうがグロテスクである。ストーリーは自分が想像していた、鬼太郎の片目が鬼太郎のお父さんというのは間違っていた。
あと手塚治虫を少し。一から手塚治虫を全部読もうと思ったら大変だ。今度大友克洋高野文子のまだ読んでないのを探してみよう。次回はポケットにウイスキーをしのばせて電車で来よう。