第二戦マイアミ結果

C3、4位。
危なかったーー。もうちょっとで昇格するところだった(^0^)。
ま、冗談はさておき、結果だけ見ると非常に惜しい。でも本当は5位だったのが、一人失格者が出て繰り上げでの4位。そう考えると表彰台まであと一人、もう少しがんばればよかった。ま、がんばれないんだけど。
実はマイアミ、自分レベルでの話ではあるが得意なコース。が、まだまだ今シーズン序盤でもあり、C2に昇格している人数も少なく、表彰台を逃してしまった。これがシーズン後半なら速い選手があらかた昇格し終えていて入賞できたかもしれない。残念。
スタートはロケットスタートでホールショットを決める。いつもならここで少し緩めるところを逆にぐんぐんスピードを上げる。ここは難しいコース。集団に入るとラインを選べないが、先頭なら試走したとおりの自分が最も走りたい最速のラインで走れる。シケインも先頭で落ち着いて通過。もちろん先頭なので前でこける人もいない。最初の砂浜はビデオでみた海外選手バリに肩に自転車を担いでラン!後続を一気に引き離す。次の砂浜は硬い路面を選んで丁寧に乗っていく。試走の通りである。最後の連続する砂浜は最短距離を自転車を押していく。ここですでに自転車を担げないほど疲れている。飛ばしすぎである。砂浜が終了する地点で優勝したOG−K氏が追いついてきたが、この時点で、すでに終わっているかのようなバテぐあい。先に行ってもらい、後ろを振り向くと数人しか追いついていない。あとはペースを落としてというかペースが落ちたまま最後まで走り続ける。その後追いついてくる選手はあきらかに自分より速く、見送るだけ。それでも4位で終われたのはラッキーだった。
シクロクロスレースも数シーズン参加していると、応援してくれる人が増えてきて、レース中声をかけてもらえ、非常にうれしい。砂が重くて自転車から降りたくなるところでも、「行け!行け!」と言われると、無理やり乗って行く。へばりそうになりながら自転車を押していると、丁寧に順位まで教えてくれる。3位以内だと「このまま行ったら、昇格やで!」とか、5位に落ちると「もうがんばっても入賞も昇格もなしやし、がんばらんでええで。」とか、苦しいのに笑える。そういう意味でシクロクロスは応援者参加型のイベント。知らない人に走っているすぐ横で、「お〜、自転車かっこえー!」とか言われると、「自転車違って、オレがかっこええんじゃ〜〜!」とか言い返そうと思うのだが、レース中そこまで余裕がないのが残念だ。