09シマノ鈴鹿フラットバー一時間サイクルマラソン

早朝3時半に起きて、一緒に行く家族を起こす。家族はこんなに朝早く起こされていい迷惑に違いない。準備をして4時15分出発。今回初めて鈴鹿サーキットを走るので試走をしておきたかった。その試走時間が7時過ぎまでなので出発が早くなった。
東インターから名神に乗り、新名神、東名阪を乗り継ぎ、鈴鹿サーキットに6時30分頃到着。自分の車で初めて来たが、非常に近く感じた。福知山に行くのと変わらない感覚。
駐車場は第七と一番遠いところ。自分は自転車で移動し、家族は臨時バスで移動。このバスが朝は頻繁に来てたので特に移動に不便は感じなかった。
試走。初めて鈴鹿サーキットを走ってみた。車のレースをするのだから当たり前といえば当たり前だけど道幅が広い。コースはアップダウンはあるけれど、私に限って言えば、アウターしか使わなかったので、それほど激しいアップダウンではない。下りもスピードはでるが、殺気だった人とか、本当に初心者が近くにいなければ、道幅があるので特に不安は無い。ただしレース中にはそういう人がいっぱいいる。特にエンデューロのように何周回もいろいろな実力の人が混在して走ると、そういう人を避けながらのレースになるのは仕方が無い。エンデューロはそれも混みのカテゴリーで、マウンテンバイクのレースではよくあること。一応危険そうなところを確認し、三周ほど、アップをかねて試走終了。アップにしては時間が早いけど、ローラーを持参していないのであとは本番でウォーミングアップ。
試走終了後一時間ほど、ブースをうろちょろ。欲しいものがいろいろあるけど、家族が一緒なのでうかつに購入できない。ブースを廻るときは一人に限る。
レース三十分前から並び始めた。スタート時コースに出たら、前から三列目だったのでこれで充分。ただ自転車を置きっぱなしにしてトイレなどにはいけないのでその間拘束される。
レースは千人一斉スタート。千人ですよ千人。後ろから強い殺気を感じながら一周目はできるだけ前のほうで走る。集団がばらけていない最初が一番危険だから。そのまま三周ほど走る。それから集団真ん中あたりで少し休もうとズルイことを考えてたら、自分から十人ほど前で中切れを起こしている。やばい。あわてて前を追う。脚使いまくり。自分の後ろは選手が一列棒状。だけど結局見送ってしまった。追いきれず、自分の後ろにきてくれた人にも悪いことをした。この時点で一度戦意消失。でもエンデューロだし、順位よりどれくらい走れるかが大事だし、家族も見に来ているし、投げずにがんばって走っていると、そこから二周くらいで同じくらいの脚の中集団ができた。集団だと非常に気持ちよく走れる。そのままその集団で、ちょっと楽しすぎかな?というくらいのペースでずっと走る。本当はもう少しだけペースを上げたいけど、そうすると自分がずっと前をひかなくてはならない。そうすると消耗する。それほど強くも無い。適度にひき、適度にひいてもらい最終周まで走る。本当に気持ちいいペースで走り、そのままあと一時間くらい走りたいくらい。脚の攣る気配も無い。それだけ追い込んでいないのだけれど、そこから先に行く脚はなかったかな。
先頭から切れた時点で順位はあきらめていたが、6位入賞。
振り返って、集団走行が苦手だったけど自分の脚に合う集団だと、非常に快適だった。もう少し上の順位に入るにはもう少し早く走れないとダメで、自分の今の脚の力で6位は上出来かもしれない。
来期でるとしたら、やはりフラットの部かな。ロードレースの部だとまず入賞は無理。
ディープリム欲しい(フラットの部でも速い人はディープリムにカーボンフレームだった)。
9速を10速にしたい。
前50Tがついていたのを面倒がらずに53Tに換える。

フラットバーの部とはいえ、ほとんどロードレーサー