パンク修理

ママチャリのパンク修理はスポーツ用自転車のパンク修理の10倍くらいやっかい。お金を貰っても嫌だけど、もしお金を貰うとすれば工賃だけで2000円くらいならやってもいいか。だからといって工賃2000円払ってパンク修理をしてもらうのも惜しい気がするので、結局自分でする。セコイ男。
今回、タイヤが劣化してひび割れて中のインナーチューブが焼き餅みたいに膨れて出てきていたので、タイヤとインナーチューブを新品に交換する。

ママチャリのパンク修理の困難さは、泥除け、荷台、スタンド、コースターブレーキなど、パンク修理をワザと難しくしているとしか思えない付属品を外すことにある。

そうそうチェーン引きもある。これは優れた部品だ。

ご丁寧にチェーンカバーまであって、それを外し、中のチェーンも切る(正確には外すコマがある)。

なんかバラバラ感あり。
修理完了して、全部組み込み、空気を入れる。
マウンテンバイクやロードレーサーのタイヤ交換なら5分もあればできるところを30分以上かかった。
手も真っ黒。
それが、空気を入れてしばらくして乗ってみると空気が抜けている。
新品からスローパンク(非常に小さな穴があいていて空気を入れるとその時は空気は入るが、徐々に空気が抜けていく現象)だ。
めちゃくちゃ腹が立ったけど、今付けたタイヤをまた外して店に持っていく気力は無く、マウンテンバイク用のパンク修理剤をインナーチューブにぶち込む。
英式バルブは口を簡単に外せるので液体を入れやすい。
結果エア漏れが無くなる。素晴らしきパンク修理剤。