世界選

一年で一度のエリートロード世界選。
感慨深かった。
何度も居眠りながらも最後まで落ちてしまうことなく鑑賞できたのは、早くから飲んで夕方寝ていて、エリートが始った頃には酔いが少し覚めていたから。
やっぱり世界選、ジャパンカップで勝つのとはわけが違う。
イタリアチーム、クネゴがエースという姿勢には間違いは無かったけど、ベッティーニがエースの時のような志のために自分を殺し、身を粉にして働く強い姿勢はチーム員から感じられなかった。確かにバッソポッツァートも最後の局面までいていい仕事をしたけど、仕事終了後いなくなってしまい、最後の最後まで残っていてくれなかった。その点ホアキン、サンチェスは最後までいたのでスペインのチーム力は凄い。ま、どっちにせよバルベルデクネゴも世界選を獲ることができなかった。前回の世界戦のようにマークしすぎ、牽制しすぎて勝負できなかったこともあるけど、カンチェラーラが恐すぎて動けなかったことが大きい。
大一番でのエバンスの勝利は想定外だった。美しい勝利だった。感動した。