虎姫4時間耐久MTBレース


画像提供maruさん(いつもありがとうございます)
結果デュオの部、3位。
7時半、現地到着。食事を済ませ、試走をし、レース中の補給の準備をし、スタートの準備をする。
10時スタート。デュオの部に参加で、自分のチームの先頭ライダーはtasanoさん。1周終了時、トップ集団で戻ってくる。速い・・・・。
まずは2周で交代。自分も調子はいい。パラパラ落ちてくる周回遅れを丁寧にパスしながら走る。誰かに抜かれることはほとんどない。速い人は前を走っているし、遅い人は追いついてこない。自分も無事2周で交代。その後も2周交代でレースを続ける。
1時間終了後、本部に途中経過を見に行く。いろいろなクラスが混走しているので正確な順位がわからないのだ。この時点でクラス2位。クラス1位は抜け出ていて、2位、3位、4位が接戦。
2時間終了後、そのまま順位は変わらない。緊迫したレースでかなりプレッシャーを感じる。
2時間半を過ぎたとき、突然脚に違和感を感じる。攣るな、と感じてすぐの舗装路の登り、少しペースを抑える。今にも攣りそう。危ない感じのまま未舗装路に入る階段でやっぱり攣った。一度目の痙攣だが脚が伸びきって曲がらない。脚を真っ直ぐ伸ばしたままロボットのように階段を上がり、階段の上で屈伸。なんとか自転車に跨る。乗れる。乗れるけど、ペースが上がらない。チームで闘っているので、ここで無茶はできない。つながなくてはレースが終わる。こいでいるうちに回復し、無事交代するがここでタイムを失い、3位に一気に詰め寄られる。ここからtasanoさん2周、自分1周に作戦変更し周回を重ねる。
3時間終了時でもまだ2位だが、差は10秒ほど。目視できる距離。私も回復し、平坦部分はいいペースで走れるが、登りになると攣るのが恐くてペースががくっと落ちる。
3時間30分頃、ついに3位のチームに抜かれる。抜かれてからは20秒ほどの差が詰められない。チームメイトが詰めてくれても自分の番になると完全に攣ってしまって走れなくなる恐怖からペースが上げられない。これ以上無茶をして3位から落ちることは許されない。結局そのまま3位でレース終了。目標としていた3位入賞ではあったが、ほろ苦い3位となった。
乗っている回数が多く、そこそこ走れるのだけれど、レースでは長い時間高強度で走る練習ができていないのが露呈し、チームの足をひっぱってしまった。来年の課題としよう。

一緒に行ったNAMさんソロ4位。レース後汚れていても表彰式まで木馬ジャージを着替えないのはさすが。
ソロ5位Sさん。レースが長くなるほど強さが光る。
6位の人、6位なのに頭ひとつ抜け出ている。