闇鍋

朝、山。
今日は初めてのコース。道を知らないので遅刻すると追いつけない。なので今日は集合場所へ一番乗り。
マウンテンバイカーにとって新しいコースを紹介してもらえるのは非常に贅沢なこと。
集合場所から少し山に入って、すぐ担ぎ。
山の中は真っ暗。足元も見えないくらい暗い。自分のライトが照らしているところ以外は闇。前を歩いている人と、後ろから上がってくる人のライトが蛍のよう。

真っ暗なまま、ピークに到着。そこからしばらく尾根伝いに走る。ライトは点灯しているがたよりなく、路面がよく見えない。初めての全く知らない道なので、突然大きな段差があったり、突然斜めに根が走っていたりして、ビビる。明るいと特に問題ない障害なんだろうけど、暗いので滑って初めてここは滑る部分なんだとわかる。初めて食べる見たこともない食べ物を、暗闇の中で味わう、そんな感覚だ。おっかなびっくり味わう。
このトレイル、たぶんおもしろいのだろうけど、結局おもしろさがよくわからないまま終了。もう少し明るくなってからまた行きたい。