月、火、ライドなし

例のごとく、火曜の朝になってからの遅れてきた筋肉痛。
脚が痛いので自転車休み。
レースに、「たられば」はない。
アンディのように大事な局面でチェーンがはずれたとしても、それもレースだ。
そういえば自分も今回のレース中チェーンがはずれた。一番登りのきついところ、先頭の背中がまだ見えているときだった。スプロケのロー側のさらに内側にチェーンを落とした。止まって自転車から降りて食い込んだチェーンをスポークとスプロケの隙間から引っ張り出し、レース復帰。その間約1分。その差はなんとか2周ほどで詰め、もう少しで追いつくというところまで挽回した。その時、今度は脚が痙攣した。万事休す。左脚が丸太のように伸びきってどうしようもなくなり、もうレース復帰は無理かと思った。数分格闘し、無理やり脚を曲げ自転車に跨る。サドルに乗っかったはいいけどペダルがはめられないまま大股開きで山を下るのは非常に恐い。途中でなんとかペダルをはめ、こぎながらストレッチ。しばらくしてこげるようになる。
最終的にトップとは約4分差だったので、チェーンが落ちてなくても負けてたけど、チェーンを落とした分をあせって取り戻そうとして消耗したことを考えると、トラブルは無いに越したことは無い。「たられば」はないけれどあせらず丁寧に走るのは絶対条件だ。
そう!本番前のクリテリウムに出場しなかったら?とか、そんなことをいってもしようがない。それはそれでおもしろかったのだから(ちょっと自分をアンディに重ね合わせて慰めてみる)。