ひとり朝山

土曜日は朝から雨予報だったので目覚ましもかけずに寝ていたが、7時前に目が覚める。外から雨音がしないので雨が降っていないか、もしくは降っていてもたいしたことはないだろうと判断して、軽く山に行く。
案の定雨はたいしたことがない。天気が悪いせいか冬用のグローブをしていたらかえって暑いくらいだった。
地図を家で見ていて気になる尾根があったので探索してみたが、イマイチ楽しくない。今日も不発かと思って自転車を降りて道を探していると鹿の群れと遭遇。5匹くらいいたかな。こっちも驚いたがもちろん向こうも驚いていた。ただ鹿も驚いた瞬間に走り出すのではなくてコンマ何秒かこっちを見て、それから走り出した。自分は鹿がこっちに来ないのを確認して、走って行く姿を見ていた。つい最近友達と鹿の鳴き声について話をしていたばかりで、その時友達は鳴き声を「キョ〜〜ん!」と表現していた。そういえば八丈島キョンもそこから来ているのかもしれない。ちなみに今日私が聞いた鳴き声は「キー、キー!」。怒っていたのか?ショッカーみたいだった。

8時半帰宅。iPadを持って家に入ると家内に「自転車に乗りに行くのになんでiPadが要るの?」と言われる。これは使用方法を尋ねられるというより、そんなもの持って山に行って、ちょっとおかしいのとちゃうの?という感じ。「要るでしょ、普通に。GPSで足跡をとったり、写真撮ったり。。。」なんてことは言わずに、黙って風呂に入って仕事に行く。