初コース

最初は舗装路の急で長い峠。

今回はマウンテンバイクだったけど、ロードレーサーだったら登りたくない峠ナンバーワンかもしれない。花背のほうがまだマシ。

メンバー多め。
王滝が控えている人は上げて行くが、レースがしばらくない自分はモチベーションをあげることができず、さりげなく先頭から脱落。まだ後ろに数名いたのをいいことにゆっくり登る。手抜きというか足抜き走行か。ま、ゆっくり登ってもしんどかったけど。
峠のピークからさらに自転車を山の上まで担ぎ上げてシングルトラックライド。教祖とshiverくんは先に自分の自転車を担いで上がって、折り返してきて後続のメンバーが登る補助。素晴らしい。当然ながら私は手伝ってもらえなかったけど、もしかして自分も手伝わなあかんかったのか。バテてました。ごめんなさい。
結論、非常に濃く楽しい2時間半でした。
一度も舗装路に出ず延々山の中。初コースということもあって非常に楽しい。ただコースを知らないので前走者を見逃してしまい、後ろからも物音がしなかったりするとどんどん不安になってくる。初コースでも便利なGPS地図があるので遭難する心配はないけど、もし一人ではぐれて心配をかけるとまずい。特に下りは走り過ぎるとコースから大きく外れるので止まって周囲を見回し耳をすませる。すると後ろから人が来て一安心。そういうことが三度ほどあった。ほんの1〜2分くらいのことだと思うのだけど、こういう時間は非常に長く感じるものだ。実は後半部分は10年ほど前によく走ったコースだったけれど全く気がつかなかった。
途中から雨が降ってきて、たいして休憩もなく乗りっぱなしだったので、短い時間だったけれど結構疲れた。サス付き自転車にもかかわらず後半は腕が疲れてコントロールに不安を感じた。特に昨年この時期に転倒して肩を負傷し、大事な祭に影響があったので、今日はより慎重に走った。なのでテクニカルなコースだったけど山では転倒もなく無事終了。にもかかわらず帰宅途中仁和寺裏のちょっとした未舗装路の斜め濡れ丸太で後輪を滑らせ膝内側を負傷。ま、たいしたことないけど。