京都朝山

私がよく参加してる京都朝市サイクリングにせよ京都朝山にせよ、どちらもそこに属しているという感じはない。縛りの少ない非常に緩いコミュニティだ。会費もないし、メンバーも流動的。仲間が来ていなくても、心配することはあっても咎めることはない。朝市サイクリングは基本日曜祝日開催だけど、朝山は一年ほぼ毎日開催。行きたい山があって、告知すれば、それに賛同する人が参加する。時に告知者が参加していなくても、特に問題ない。残ったメンバーで適当に走る。ようはカフェやバー、クラブなどの社交場というかサロンみたいな場所が、たまたま朝の山なだけかもしれない。


今朝は雨の予報だったけれど、降ってない感じなので起きて着替える。トイレで用を足しながらXバンドレーダーで雨雲を確認。Xバンドレーダーを見るだけでもスマホを持つ価値があるといったのは某社長だが、全くその通りだ。家から出なくても雨が降っているかどうかわかるし、自分の行きたい方向の雨雲の状態もわかる。
とりあえず降ってないので急いで出かける。だいぶ遅刻したけれど、無事合流。
C2が3名とM1が1名。朝山メンバーはあまり競技志向ではないのだけど、みんなそこそこ強いのは、ワーカホリックならぬ、ライドホリック、自転車依存症患者だからだろう。
真っ暗な峠を登り、山に入る。日の出の時間は過ぎているはずなのにいつまでも暗いトレイル。曇っているせいもあるし、木立が密集しているせいもある。

12月にしては暖かいのでキノコが出ていた。こんな暗いのによく見つけられるものだ。早速キノコ部部長の撮影会。
山から出たら普通に雨。びしょ濡れになって帰宅。びしょ濡れになったけれど少しはガス抜きできた。