日曜朝山スペシャルバージョン改訂版

日曜日の朝山。

まずは山に入る前に記念撮影パシャり。
天狗で有名なお寺。ある意味みんな現代の天狗かもしれない。一人レインボーマンが混ざってますが。。。
連休中ということもあって長野や大阪、岐阜、長野、名古屋、滋賀からマウンテンバイカーがいっぱい集まった。ちょっとしたマウンテンバイカー・サミットだ。
今回のコース、実は数年前にこの時期に走って、それはもう大変で、自分のマウンテンバイク人生で最も恐ろしい思いをした場所。
その時の写真が下。雪深いところは腰くらい積もっていて、自転車にはほぼ乗れず、自転車を担いで数メートル移動するのも苦労した。

今回も登りの舗装路から大変。マイナス四度。所々路面が凍てついていて、トルクをかけるとリアタイヤが空転する。特にシングルスピードで参加した自分を含めた三名は軽いギアが選択できないので、前後輪に加重しつつも、ギアが足りないので立ち漕ぎ、それでもクランク回転中にトルクが抜けないようにするのに苦労した。平坦でもブレーキをかけると二輪ドリフトするのでブレーキがかけられない。それでも誰もトラブらず走るのは流石。

心配していたコースは雪があるとはいえ、天気も雪質もよく、最高の自転車日和。
いつもより難しいけど、転倒しても痛くないのでそれほど怖くない。


昨年の王滝村100km総合チャンプと100km年代別チャンプ。歳が近いので今後ずっとライバルになるのかな。

そういえばShiverくんの自転車が新しくなってた。壊れたので新車と交換になったスーパーフライ。シックなツートンカラー。トレックは壊れても交換してくれるのでいい。


長野から参加。スーさんの方は先日の野辺山のツンドラカップに参加したらしい。うらやましい。今回鼻は折れず。

フロム長野。Ga9。アズノウアズ!のファンキーなライディング。後ろを走って、見ているだけで非常に楽しくなってくる。もちろん真似できないし、着いて行けずに、すぐに見えなくなる。

週末朝山のファンタジスタ、デジタルパンダさん。トライアルの技術に裏打ちされた想像力あふれるラインを選択しながら走るので、技量がないのに後ろを着いていくと、大変なことになる。

監督が参加すると楽しさ倍増。話のネタに困ることがない。ベテランなので大人数でのライドの際はいるだけで安心感がある。


京都朝山代表ともいえるmineくん。ベリースムースな走り。自分ならギャップの手前で減速して、あとは大雑把にタイヤとサスペンションに任せる所を、ギャップを越えるコンマ何秒の間に何通りものラインを選び、適切なブレーキングをし、体重移動をし、車体を傾けクリアしていく感じ。下りだけならワールドカッパーと言われるのも納得。


研鑽されたテクニックのtasano先生。破綻の無い走りは日々のトライ&エラーの積み重ね。こう考えると理系の人は失敗することを恐れず、データを収集する傾向にあるようだ。
そういえばtasanoさんもトレックのエリートを一度交換してもらっている。

TKP社長はシングルスピードリジットフォークで参加。このコースでこの選択は変態すぎる。それでも遅れないというか、登りは相当速い。
そういえばTKPさんもナイナーカーボンが壊れて、現在新車と交換待ち。みんな壊しすぎというか、乗り過ぎなんじゃないでしょうか。通常の人の一生ぶんを一年くらいで乗ってそう。

サンタマリアじゃないほうのユースケさんもシングルスピードリジットフォーク。よくぞこのコースをこの自転車で参加しようと思ったなあ。その気概だけでも素晴らしい。

大阪から参加。とれとれの人は自転車にマップを付けるボードが付いているのですぐにわかる。


現在朝山で売り出し中のタッキー&Recoba。マウンテンバイクを始めて1年くらいだけど、どんなコースでも問題なく走る。素晴らしい。



顧問は新車。
シエロ!!自分でも今最も所有したい自転車の一台。非常に美しい。これを買うとすれば、手持ちの何台か処分しなければならない。うーーーん。
一次会終了後二次会参加者が合流。この時点で私は離脱。一次会だけでも大満足な内容だった。自転車で山を走るのはそれ自体おもしろいことだけど、楽しもうという気持ちをいっぱい持ったメンバーが集まって一緒に走ると、数倍楽しく走れる。そんな朝ライドだった。
で、夜はメンバーを増強しての宴会。

楽しすぎてまた飲み過ぎた。
疲れていたせいもあって、前半のチョコレート争奪戦のジャンケンのあたりから、もうよく覚えていない。フラフラながらもなんとか電車で帰宅。