つりました

つりました。
いや、魚じゃなくって、脚が・・・・・
だいたい一人でマイペースで走っているぶんには、脚が攣る!なんてことは普通ありません。私の場合なども、自転車好き!って公言しているような人間ですから、普通は攣りません。が、今回攣りました。レースで。
レースでも攣るほど必死に走っているとは自分でも気がつきませんでした。ただ、今回の耐久レース、コース上に数人、攣っている人を横目にはしていました。で、レースも終盤、激しい未舗装路の登り、それも狭いシングルトラック、ギアはすでに一番軽い34T。前を走っているライダーが少し遅いかも。で、坂を登りきれず足をついた。私もコースが狭くよけようがないので、やむなく足をついたその瞬間、片足に激痛が。左太もも前側攣り。ま、これもしかたない。自転車を降り、右足中心でその坂を押し上がり、下りになった時点で、自転車に飛び乗ろうと右足を振り上げたとたん、右太もも前側攣り。続いて、左の痙攣悪化。おもわずコース脇に自転車投げ出し木にしがみついて肩を震わせ、両足つま先立ち。それを見てにこやかに通り過ぎるライダーたち。明日は我が身だぞ!と、心の中で呪いながら、私は半泣きスマイルで答えます。こういう時、痛すぎて笑えません??それとも横隔膜まで痙攣しているの?笑いもとまりません。それも少し回復した瞬間に自転車にまたがり、足に負担の少ない軽いギアでくるくるペダルを回し、もう絶対足はつかないぞ!(足を着くとまた攣りそうなので)と、決意。で、なんとかレースを終了することができました。
ダメージは数日残りそうです。
いや〜、レースも楽しいですよ。いや、本当に。