ポラール先生

この年齢になると、実際先生に何かを習う、という機会がなかなかない。
(習われているお方もいらっしゃいますが)
自分の周りに、学校の先生や、お医者さんや、政治家の人など、色々な先生が存在されていますが、その方々に私が現在、何かを教えてもらっているではありません。
ただ、もっとも身近に、私のことを見張ってくれている、先生はいます。
ポラール先生です。
普段はわたしの左手に鎮座されていて、自転車に乗るときは、所定のハンドル位置にセットされます。
先生は私の心拍数を管理なさっています。
今日は、インターバルトレーニングをしようと、ポラール先生と一緒に三本ローラーの上の自転車でトレーニング。
心拍が126から下回ると、画面が点滅し、
ピーピーといいます。
翻訳すると、
「はよ走らんか〜〜いい!!」という感じでしょうか。
126より下がると練習の濃度が下がるというか、心拍AT値からはずれるので、注意を促してくれるのです。ま、サボらないように見張っているわけです。
あと、心拍が168以上上がると、再び画面が点滅し、
ピーピーいいます。
翻訳すると、
「もうちょっとぼちぼち行け」と、いったところでしょうか。
私の場合168以上上がると、最大心拍数の90%になりますので無酸素運動域に達し、体のグリコーゲンをぐんぐん減らすので、それ以上あげないように警告してくれるのです。
今日の練習予定ではインターバルトレーニングなので、いったん168まで心拍を上げ、128まで下げ、またまた168まで上げ、128まで下げ、また168まで上げ、心拍が128まで下がりにくくなったら練習を終了するという予定でした。
が、128から148くらいまでは上がるのですが、なかなか150から上に上がらない。もうかなり重いギアを踏んでいるのですが、そうすると心拍が上がる前に足がだるくってペダルが止まりそうになります。以前ジムで自転車こぎをやっていたときも思ったのですが、ローラー台での練習だとうまく心拍を上げ辛いです。そうじゃありません??
で、結局、何度か挑戦しましたが168まであがらないまま練習終了。
単なるATトレーニングとなりました。
ポラール先生御不満顔です。