古城丸岡

moorie2005-08-08

レース、ぜんぜん勝負まで身体が持ちませんでした。
疲れた〜。
まず朝、三時半集合し、いざ丸岡へ。
約三時間、会場着。
楽しい知り合いと合流し、レースの準備。
着替えたり、アップをしたり、オイルを塗ったり、準備OK。
で、並んでいざレース。
まず集団後方でゆっくり走る。
街から郊外へ。
5分くらい走ったかな。
そろそろ集団の前方へ移動しようと考える。
右からクイクイ順位を上げる。
前から5〜10番くらいで集団中へ入りたいのだが、やっぱりそんないい場所は誰も譲ってくれない。
で、右端の風のきつい場所でしばらく走っていると、前のほうに二人、逃げているというよりは、前へはじき出されたような感じで走っている。
ここで、なぜかスイッチが入ってしまった。
いきなりスピードアップ。
前にいた一人に声をかけ逃げる。
ゆるい登り。
これは私の得意なコースではないか。
ガンガン逃げる。
心拍は186。
ん?
自分の最大心拍は181じゃなかったっけ??
それでも追われている立場なのでガンガン行く。
この時点ですでに間違いに気がつくべきだった。
TVでみたツールのラスムッセンになりきっていた。
10分ほどして、登りがきつくなると、まるで足に重石がついたように動かなくなる。
振り向くと集団。
一気に飲み込まれる。
それでも登りは得意なほうなので何とか千切れず、10〜15番手くらいでトンネルを通過。
つかず離れずで三つのトンネルを通過する。
が、もういっぱいいっぱい。
続くカーブ、どんどん抜かれる。
ビビリ虫が出る。
最後の一番大きな右コーナー、先週下りではコーナー出口に視線を置き、ひじにゆとりを持って走る練習を続けたのもすっかり忘れ、ベニヤ板に視線が釘付けになってしまい、激突しそうになった。
ここで少し戦意喪失。
20人以上に抜かれた。
集団からもすっかり遅れてしまい、もう見えない。
孤独な平地はかなり辛い。
風を浴びて目標も見えないまま進む。
時々、前から落ちてくる人は違うカテゴリーで走る違う色のゼッケンの人ばかり。
結果最後のほうまで長い一人旅。
脚が両方つってくる。
これではレースではなくサイクリングになってしまう。
しばらくして後から絡んできた数人と一緒にゴールを目指す。
勝負には絡めないがタイムが残るので最後の力を振り絞り終了。
あ〜〜疲れた〜〜〜。
ロードって難しい。
力も無いのに身の程知らずだった。
あ〜〜、それでももう一回走らせて欲しい。
振り返ってみれば、いまいちの結果だったけど、楽しかった。
来年!!がんばりまっす!
写真はブラックキッド、かわいかった!!