ぼちぼち再開

雪の降る街を~
わわわわ〜
京都もすっかり雪に覆われてしまいました。
ノキアンタイヤはフィンランド製なのでか、滑りにくいような気がしますが、気がするだけかもしれませんが。。。
全国約30人?の無頼庵ブログファンのみなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は生きています。
元気です!と言いたいところですが、風邪をひいてしまいました。
今週末の神戸までに治るといいんですが。。。
あ、シクロクロスはすでにシリーズ第五戦まで終了しております。
第一戦の勝利からその後の二戦三戦は私用で参加せず、堺の第四戦は9位とググッと順位を下げてしまい、シリーズ合計ポイントをあまり稼げず後半戦に突入することになりました。
堺では全日本選手権と併催されたこともあり、全国からツワモノが集まってきていたようです。
まったく勝負に絡むことなく終了してしまいました。
自信もかなり喪失したのですが、第五戦の福知山ではなんとか優勝することができ、またまたシリーズのポイントを稼ぐことができました。
それにしても福知山三段池公園のレースは波乱万丈でした。
まず、大雪。
二年前を上回る雪でたどり着く前に事故って死にそうでした。
レースはカテゴリー3の選手の一分後スタートで始まりました。先頭に並びましたが、舗装路の上りで二人に先行されました。
で、順位は3位なんですが、前にカテゴリー3の選手がうじゃうじゃいて前の二人を見失います。
うげー。
福知山は自転車一台が通れるほどのシングルトラック部分が多く、前の選手をうまくかわすことが非常に難しいのです。
で、カテゴリー3の選手の後ろについては、私、シニアクラスです、抜かさせてくださいとお願いする攻撃で、前の二人との差を詰めます。
で、二周目に一人抜きました。
最終周先頭が遠くに見えます。
ただ、今まで見えていなかったのが見えているわけで、頑張れば抜けそうな気がしていました。
今文章で書くと簡単な感じではありますが、その場ではすでに心拍は上がりきっているし、寒くてよだれと鼻水が凍りそうだし、濡れた手袋の中で手が感覚がなくなるし、で、もうしんどすぎて笑えるレベルに達してました。でも、ここからは不思議としたたかに前を追いました。後半までに差を詰め、未舗装路では最後のシングルの手前で一気に前に出、その後、前に出にくい走りに徹しました。シングルを終えるとあとは舗装路で150mほどかな?思いっきり、出すべきものをすべて出す走りをしましたが、ゴール20mほど手前で抜かれました。
速い。。。
後ろに付きながらも、なかばあきらめたその時、ゆるい右カーブの鉄の溝ぶたでその人は左に流れるように転倒。
私ももらいこけしそうになりながらも、なんとか片足を付くだけですみました。
そこからは実はあまり記憶がないのです。
たぶん記憶にないくらい必死に自転車を押しながらゴールへ向かったのでしょう。
たぶん乗らずに押してゴールした方がいいと、判断できたのでしょう。
とりあえず勝ちました。
かなり棚ぼた的な勝ちですが、今まで参加してきた中で最も印象的なレースとなりました。