お松明

moorie2006-03-16

3月15日は毎年清涼寺境内にてお松明というお祭が実施される。これは曜日に関係なく3月15日。
境内でバカでかい松明三つをボーボー燃やす。
壮観である。
で、それに伴い、境内にある舞台では嵯峨狂言も実施され、また露店がいっぱいでてもしかして嵯峨祭よりにぎやかではないだろうか?
で、子供の頃から毎年楽しみにしている祭に、ここ10年はボランティアで昼間パトロールをしている。子供たちが多いので危険に巻き込まれないように予防策である。
で、パトロールしていて思うのだが、いわゆる不良というのはこの辺りではめっきり見なくなったということ。過去はこの日が中学校の卒業式にあたり、その卒業生が全身特攻服に派手な刺繍を入れていかつい顔で祭りを徘徊したり、その先輩や本物のいかつい人もよく目にした。寺の裏でかつあげがあったり、シンナーやタバコをすっている子供もいた。それがここ数年、そういう危険な輩はほとんど見ない。もちろん怖そうな人は、ちらほらいるが露店で販売に徹しているか、その集金をしている人が主で暗いところでオロナミンCの瓶にシンナーを詰めて子供に売りつけたりはしていない。
と、こうかくと世の中が平和になったように思われるかもしれないが、実はそうでもない。
児童の連れ去りや殺傷、詐欺まがいの販売行為が巧妙に隠れ、身近に存在しているのである。恐ろしい世の中だ。
画像はうまく写ってませんが嵯峨狂言
興味のある人は紹介します。