不吉な予感

朝山ライド。
オーバーホールから戻ったフォークとレース用タイヤの調子、空気圧をチェックする。
フォークは中のシール類がすべて新品になったので、まぐろのように少し動きがぎこちない。
ま、最初のうちは仕方がない。なるべく多く乗って、いい動きになるよう仕上げたい。
今回のオーバーホールで多少サスの内部構造を知ることになった。(分解図をみたので)
で、同じようなフォークを使っている人に空気の入れ方のアドバイスを受け、セッティングのコツを多少マスターした。いままでは説明書通りだったが、これからはオリジンなセッティングができるようになることを期待したい。
それでもうちのエアサスは風船のような感じで、たくさん空気をいれるとパンパンに固くはじき、空気を抜くとふにゃふにゃになる。よくできたサスは障害を捕らえると、最初は懐深くうけとめつつ、はじきかえすことなく、がっちり地面を受け止め、何事もなかったように路面に追随する・・・・らしい。うちのやつはそこまでできていない。そのあたりが不満だが、せっかくオーバーホールしたのでもうしばらくつきあうことにするか。
あとは前タイヤ、やっぱり、太くてしっとりしたタイヤが安心感があって、ラインもアバウトでいいので楽。レース用は細く、針に糸を通すようなライン取りや抜重やら神経を使う。ま、それでもレースならこれで問題なさそう。
と、いろいろ考えながら走っていた。
すると、風が強くなり、鳥がやたらと騒いでいる。行く場所行く場所で鳥が騒々しい。
不吉。
あと、シングルの真ん中にネズミの死骸があったり、イタチの糞があったり、なんかいやな予感がする。
もしかして誰かが自分にブラックマジックをかけてるのか??
なんとか山ライドを終え、舗装路に出ると今度はゴーーーーォっと大きなタイヤ音。
おかしい。
その音がどんどん大きくなって・・・家についた。
んんん??
パンクか。
がーーーん。
二日前トムスで特価のパンク修理キットを買ったのでその神様が俺をパンクに導いたか!!