ウルリッヒ

腐ってもウルリッヒである。
どうのこうの言われようと見ていて華がある選手だ。
仲間に、苦しめこの豚野郎!となじられても、その選手も観客もみんながその潜在的な力のすごさを知っている。
眠れる巨人ウルリッヒのスイッチを誰かが押せばたちどころにライバルすべてが粉砕されてしまいそうだ。
で、またまた感化されて朝ロード。
当然ながらまったくウルリッヒのようには走れない。それどころか調子が悪い。
自転車の筋肉が祭りの稽古で破壊されているようだ。
その上手のひらが筋肉痛、肩が打撲とすり傷
なので今日はゆるいギアをくるくるまわし、身体全体の疲れをとるべく回復走とする。
本当ならこの時期、強い刺激をギュンギュンいれないと、レースでアタックがかかったり、激坂がきた時に重いギアが踏みこめないのだが、ま、あと一週間は祭最優先ということで我慢しよう。