巨星落つ

昨日の家庭用品の会議終了時、仲間の商店主が来月店を閉めるということを発表した。これからの新しい積極的な事業展開のための閉店なのではあるが、一同かなりショックを受けた。なぜならその店舗は並みのさびれた金物店ではなく京都でも有数の家庭用品専門店であったから。最近では全盛期の勢いはないそうだが、うちの店からすれば数十倍の力を持つ店だったように思う。
ま、それだけに早いうちに次の展開をにらむというのは非常に利にかなっており、その行動力はうらやましいかぎりである。
それに比べると、自分の店舗は家庭用品界の駆け込み寺には程遠く、売上も、じり貧である。
かといってなにか新しいことをやる器量も勇気もない。
いかんなー。これでは。