痛い

今朝起きたら、また歯が痛い。昨日一日全く痛まなかったのはなぜだろう。
原因、1、土曜日夕方、知人の歯医者が過去のレントゲンを見て、親不知が悪さをしているという予測から、とんぷくを届けてくれてすぐ飲んだ。
原因、2、土曜の夜、さすがに歯が痛いのでビールの1本も飲まず、8時過ぎには寝た。
原因、3、夜中えげつないほど寝汗をかき、何度か着替えたが、ぐっすり眠れた。
ま、何が原因にせよ、レースに影響なくラッキーだった。
ではなぜ今日また痛いのか?
原因、1、日曜日帰宅から夜寝付くまで、350mm4本、500mm2本えんえん飲み続けた。
原因、2、レースの緊張から解放された。
ま、いずれにせよまた痛い。
で、朝ライドなし。
昨日は27kmといつもの朝れんの半分の距離だけに疲れはないが、背中が筋肉痛。知らず知らずに気合が入ってハンドルを引きまくったんだな。
昨日の丸岡はま、いいところまで行ったといえば行った。
最初、スタート地点に並んだ時は130名もいる同時出走者に尻込みしたが、レースが始まると冷静にレースを見ることができた。距離計とにらめっこしながら、トンネル2km手前から先頭でシッティングのままペースアップし、集団を壊しにかかった。でも集団は一列、餅のようにびよーーんと伸びたがちぎれない。正確には後ろは切れているかもしれないが、逃げるにいたらない。で、トンネル手前50mほどで一人が鳥のようにアタック。追走するが、トンネルまで逃げ切られた。トンネル二位通過。密かに目標にしていたトンネル山岳賞をさらわれ、大ショック。笠トンネル前をあれだけ登ったのに・・・・でも、そこから数人でひたすらこぐ。こぐ。できれば数人で逃げたい。でもこぐが、一人、また一人と集団は膨れていく。
大きなカーブが終わった時点では20名くらいになっていた。あーー。こうなると40歳以上の集団は足をため始める。そうなると、ともかく前につきたい追走者ががむしゃらに追いついてくる。平坦20km地点では30名くらいに増殖したかもしれない。次は24キロ地点の丘。ここでみんなの脚をみたい。丘にさしかかり左端からダンシングで脱出を試みるが、みんな同じようにダンシングで一気に丘を踏み超えた。ま、アウターのまま20発くらい踏めば終わる丘なのでみんないけるわなー。あーーどうしようどうしよう。すでに自分の手がなくなった。とりあえず集団の前方で逃げる準備をするが、どんどん距離がなくなって結局集団のまま街中に入り、ラスト500mに。ラスト300mを過ぎ集団はスピードアップ。殺気だって怖い。で、前には違うカテゴリーからこぼれてきたライダーが数人・・・私はたまたま左側にいた。もしかしたら前から落ちてくるライダーが右にいやすいことを感じていたのか?右側からスプリントに入った選手が派手にはじける音が右後方からした。自分の方が前にいて本当に助かった。音だけ聞くと、自転車がめちゃくちゃになったような音だった。そこからはもう10秒もしないうちにゴール。スプリントという点ではもうまったく歯が立たない。相手の後ろに付いて、刺すどころではなかった。つけないもん。あーーー残念。でもいい経験だった。筋肉量が少ないのでスプリントは得意ではない。得意ではない展開では勝つというのは無理だというのがよくわかった。
でも振り返ると、このレース、自分の調子はよかったな。
ロードレースで勝つ。
このだいそれた夢はかなうのだろうか??
次はリッツか。