エレクトラライト・ジャケット

moorie2006-09-22

画像は後ろ側。
2001年春くらいまでパタゴニアでは自転車専用のウエア類が数多くあった。パッド付きのレーパンであったり、背中にポケットがあり前がファスナーで開くジャージであったり。そこからなぜか急に自転車専用のウエアがなくなってしまった。役員が変わったりしたのか?なににせよ残念である。
で、その2001年春、自転車用で最も高価だったのがこのエレクトラライト・ジャケットである。26000円。エレクトラライトという名前にやられてしまった。自転車もライトスピードだし、ライトという表現に弱いのだ。でも360gもあるのだけど・・・
これは風を防ぎ、雨をはじき、背中の生地はストレッチ素材でなおかつ透湿性が高いので動きやすく蒸れにくい。背中にはポケットが三つあり、補給や空気入れが持てるし、そこがベンチレーションになり暑い空気を逃がす。フードがあり、真冬で気温のマイナスの時はヘルメットの下にかぶると顔の大部分が隠れる。コンパクトにたため、バッグに入れてもかさばりにくい。
最近は撥水性が落ち、どしゃぶりの雨の時は浸水するがそれでも春秋冬の山ライド、特に長時間山に入る時は最も出場機会の多い頼りになるウインドブレーカー。私にとってヘルメットやシューズと同様に自転車に乗る時の重要なギアの一つといえる。