la carte

moorie2007-01-29

オードブル
ダートの峠越えとガレ場下りのパテ

スープ
舗装路えんえん上りのポタージュ

魚料理
ダブルトラック高速ダウンヒルのグリル

肉料理
シングルトラック及びトレイル整備の赤ワイン煮

デザート
シェフおすすめの近場ダウンヒルのパイ

日曜は当初オフシーズンの比較的イージーなライディングプランであったが、結果的には濃縮したメンバーとの濃縮したライド、短時間で内容盛り沢山の濃縮アラカルトとなった。
オードブルはいつもの山へのアプローチ。
特に変わったところは無し。ダートの登りとガレた下り。ここはもう少し走りやすいとよいのだが。。。
スープは舗装路。
これもいつもと同じ。ええかげんにやめて欲しいと自転車乗車中毒者たちに思わせるしつこさ。最後はアタックをかますも、数秒で追いつかれ、引きちぎられた。アタックをかけるタイミングが早すぎた。自分の力を過信していた。途中から姑息に脚を貯める走りを心掛けていたが思いのほか消耗していた。実際同じ坂を並んで上っているわけで、自分一人だけ脚を残すというのは難題だ。前半、人一倍息が上がっていたので自分が一番消耗していたんだなー。
魚料理は高速ダウンヒル
ダートの下りは最も苦手。なので一人超遅い。おっかなくてスピードが出せないし、出てしまうとコーナーが曲がれない。地割れのようなわだちを読み間違うと脱出不可能になる。
メインディッシュはシングルトラックとコースメンテ。
前半はスムースなライド。あーー、苦労してここまで来た甲斐があった・・・・と、しみじみそう思えるコース。自分のタイヤも中速シングルトラックに向いているのだろう。非常に走りやすい。その後は少し担ぎあげ、再び下る。ここからは枝や倒木が多く、荒れ放題。立ちどまっては掃除、立ちどまっては掃除の繰り返し。それでもよく噛めば味がしみ出てくるような非常に楽しいコース。休み休みで走ってこれだけ楽しいのだから完成するのが待ち遠しい。たぶん自分の知っている最高レベルの一つになるだろう。
デザートは近場シングルダウンヒル
すでにおなかはふくれていたが、最近整備し、かってよく走っていたコースを試食してもらおうと案内。小物ではあるがピリッと刺激的な一本。
合計約四時間のライドとなった。掃除終了後慣れれば、最初の移動の峠越えを舗装路にし、最後のおまけをはぶき、日が長くなれば5時出発で土曜朝ライドにも使えるかもしれない。