ペット

自転車に乗る人には朝派、夜派、休日昼間派といろいろいると思うけど、私の場合朝派である。朝派の人はどれくらいのパーセントかわからないが、気持ちはいいけれど、毎日早く起き続け、乗り続けるのはけっこう大変だ。それが習慣化するまではよほど強い意志がないと続かない。で、朝派の人は感じると思うのだが、朝早く起きて走り出すと、その時間時間によっていつも同じ人に出会うということ。人ごとながらよく毎日続くナー、と感心するのが、犬を連れている人。犬は生き物だから自分の都合だけで朝の散歩をサボりにくい。自分がサボると、そのせいで犬は出かけられないからストレスがたまり、運動不足になってしまう。それはかわいそうだし、飼い主が責任を果たしていないことになる。なので犬のためしかたなく続けていくうちに自分にとっても朝の散歩といういい習慣が身に付く。うーーーん、素晴らしい！！ということは自転車をペット化すればよいのか？ポチとか名付けて。これは自転車を買ってすぐとか、高価な部品を投入した時はせっかく買ったから乗らなきゃ！という気持ちが強く働き、勤勉に乗り続けることが可能だが、自分のようにもう何年も同じ自転車に乗っていると、自転車は自転車だし、乗っても乗らんでも悲しむことはないと、ドライに接してしまう。ま、当たり前やけど。では、どうすれば日々朝ライドに行くモチベーションを高めるか。なら自分の下半身切り離して考えて、ペット化しよう。下半身の行き場のない悶々を発散してやるために朝ライドする。下半身に名前を付け、走りながら話しかけてやろう。ポチ、楽しいかー？毎日連れてったるからなー。。。。。。なんかいじましいな。昔自分の右手に女の名前をつけてた友人を思いだしたわ。