百井

moorie2007-10-21

予定していた朝5時に起きることができなかった。これでは美山まで往復すると10時には戻れない。起きられなかったのをなにかのせいにするとすれば、ジロ・デ・ロンバルディアを観たせい。これは今シーズン最高のレースだった。見ていない人にネタばらしをするのが悪いので、結果を知りたくない人は、ここから先読まないように。。。
とりあえず6時前には家を出発。一人。花背、周山にでも行くか、と思いながら走る。
花背の入り口、市原のローソンで補給をし、出発しようとしたところ、江文方面に自転車列車が行くのが見えたので、なんとなくそっち方面に行くことにした。
いつか追いつくだろうとちょいと速いペースで走るが全く見えない。今日はゆっくり4時間走るつもりにしていたのに個人TTみたいになってきた。しばらく行くと遠くに集団が見えてきた。そんな速く走っているように見えないのに全然差が詰まらない。この日はこれでかなり疲れてしまった。
江文終了後、思案。このまま途中、花折、久多に行くと帰宅10時は無理。かと言って大原から下るとすぐ終わりすぎる。考えながら走っていると百井の看板がある。花背から上ったことはあったが通り抜けたこともなく、大原から上ったこともなかったので一度上ってみることにする。それにしても寒い。3℃。秋と言うより冬だ。
百井へ上がる道はきれいだし車も少ない。なのに今まで知人とのロードツーリングで一度も走っていないのを不思議に思いながら上る。花背側より斜面も楽。いや前半は楽だった。。。。いつまでたっても百井の集落が無い。そのうち路面がだんだん立ってきた。ギアが足りない。全身を使って道を蛇行しながら上る。もうええかげん引き返そうかと思う頃にやっとピーク。少し下って百井の集落発見。いやはやきつかった。瞬間斜度は20を超えてるのではないか。そこから少し荒れた舗装路面を下り花背峠にでる。やっぱり普通の人には勧められないコース。苦行のようだった。
ここから花背に出て周山へ抜けると遅刻しそうなので鞍馬方面へ下る。鞍馬は火祭りの準備で忙しそうだった。市原にでて少し時間があったので雲が畑、持越峠経由、高雄で帰宅。高雄はすでに観光の車が多かった。約100km。ゆっくり回復ライドの予定がへとへとになった。