ジャンプ・ストップ

自転車店にて、この前のレースの報告。
「いやーーーー、レース中、こけた拍子に前のチェーンを落としてしまって、それがチェーンリングの裏側に入り込んで、取れなくて大変でしたぁ。」
そう言うや否や、出てきた。もう数字の６みたいなチェーンウォッチャーを使っている人、古井戸〜！大学ノートの裏表紙に〜♪・・・・・・
ジャンプ・ストップ。名前、怪しい。でも見るからにチェーンが落ちそうにない、そんな気がする一品。欲しい。リー即、購入。フロントのチェーンリングからチェーンが落ちる恐怖症は一度発生すると藁をもつかむ気持ちになるのだ。さすがにＭＲＰをつけているシクロクロス車は見たこと無いが、今まで一台の自転車にチェーンウォッチャーをいくつもつけている人や、サンドウィッチのようにチェーンを両側からギア板を加工した円盤で挟み込んでいる人など、病的にチェーンはずれを嫌う人がシクロクロス選手には多い。私もその一人である。前のシクロクロス車にはチェーンウォッチャーをしっかりつけていたのだが、今度の自転車になってシートチューブにはフロントメカを動かす上から来たワイヤーを下引きに変更する滑車をつけたためチェーンウォッチャーがつけられなくなって、ダウンチューブ用の太い径のものを買おう買おうと思っていてそのままになっていたのだ。そういうときに必ず事故は起こるのだ。
自転車が新しいのでまだトラブルが出尽くしていない気がするが、これでとりあえずチェーンはずれからは解放されるか？それともこのパーツがまた新たなトラブルを巻き起こすか。それはまだわからないのであった。