ホイール・パート1

スポーク、と言っても別にしゃべるわけではない。自転車の車輪のリムとハブを結ぶ針金である。今までスポークは特別興味の対象ではなかった(全く意識してない女の子みたいな存在)。でもこれが最近気になってきたのだ。キャー♪
何の変哲もない細い針金みたいなものだが、実はいろいろ種類があって、それをどういうふうに選らんだらよいのか、知らないことに気が付いた(無知の知)。
たとえば軽くて細いスポーク。それでホイールを組み立てると、軽く仕上がる。自転車のホイールは軽さが正義みたいなところがあるから、軽い、それだけで偉く感じる。でもスポークが軽くなると細くなり、弱くなる。逆に太くて重いスポークで組み立てると重く仕上がるので、どうしても乗り味がどんくさく感じてしまう。うーーーん、この辺の選択が難しい。レースでの一発勝負なら軽さが大事。でも普段使うなら軽さ、快適性とともに、強さと耐久性が欲しい。そうなるとDTレボリューション2.0ほど細くて軽いものではなく、丈夫でそこそこ軽いDTコンペティションくらいがいいかな。これだとチャンピオンの1.8より少し重いが少し丈夫、チャンピオンの2.0よりは軽い。