チェーン・チューン

日曜のクロスカントリー・レースを前に、チェーンを洗浄。その後、タクリーノ・チェーンオイルをチェーン一こま一こま垂らす。それを布で擦り込み、変速してなじませ、余分なオイルをふき取る。次に歯ブラシにタクリーノ・シーリンググリスをとり、チェーンに塗りこんでいく。塗りこんだ後、今度はチェーンのグリスを拭き取っていく。こうしないと余分なグリスが土を吸い付けるからだ。
けっこう面倒。手も汚れるし、布も汚れるし。
その上、この処理をしたチェーンはギトっとしてるので洋服に触れると油が付く。家族の通り道に置いておくと、どやされるので要注意。
ま、いろいろマイナスな面もあるが、使用するのはかなり効果があるから。通常遊びで乗る場合は、変速の調子が悪くなったら、その都度注油すればよいが、レース中、それもレース時間が長かったり、雨がきつかったり、泥だらけだったりする場合、チェーンのオイルが切れると変速しなくなったり、リアメカが壊れたりとトラブルの原因になる。特にシクロクロスやマウンテンバイク耐久レースに出るときはね。