練習十一日目、本鉾練習

ウエイトをつけた稽古鉾よりさらに重い本番用の本鉾で練習。帯に鉾を入れた瞬間、帯がぐーーーーっと下がる。重さと全体倒せない緊張感で体がこわばる。最初はとまどって上手に差せなかったが、何度かやるうちになんとか形になってきた。コツがわかれば重いけれど本鉾のほうが稽古鉾より差しやすい。バランスがいいのだ。ただ、差しやすいとはいえ重いので長くは差せない。本番に近いローテェーションで練習終了。ひざと太ももの付け根が痛い。無理は禁物だ。
備忘録
差し入れ
豚の角煮、唐揚、巻き寿司、ポテトフライに枝豆。自分も豚の耳を差し入れた。
レースが近いのに豚の角煮と唐揚を食べ過ぎた。冷静さを欠いている。

本番では鉾に吹き散りが付く。汚い手では絶対触らせてもらえない。
これが鉾に付くとさらに重くなるが、吹き散りの付いた鉾は美しい。