チューブレス・タイヤ

リアタイヤ交換。
チューブレス・タイヤは一度使うと元には戻れない。タイヤの空気圧の管理が楽で、パンクの心配がほとんど無い。もうチューブド・タイヤを使う理由は見当たらない。
それでも誰でも気軽にというわけでもない。リムとタイヤなど機材を購入することはもちろんだけど、リムにタイヤにはめるのにコツがいる。それ以上に、初めてはめたタイヤに空気を入れるのにめちゃくちゃ苦労する。お店などコンプレッサー(空気を充填する機械)があるところはまだいい。それがないと、必死で空気を入れてもタイヤとリムの密着度が甘いと空気が漏れ続けて、タイヤに空気が溜まらない。何度もリムにタイヤを押し付け空気入れで空気を入れる。空気は無常にも抜け続ける。タイヤのビードの隅々をリムに押し付け、一気に空気を入れる。一気にといっても人力なので空気入れを短時間に何度もポンピング。20分ほど格闘してなんとか空気を充填できた。タイヤを入れるのに指が痛くなり、空気を入れるのに汗を500CCはかいた。ヘトヘトだ。この作業、か弱い女性には難しい。代わりにやってあげるにしても非常にキツイので下心が無いと無理。