嵯峨祭剣鉾

嵯峨祭に毎年参加しているが、実は嵯峨祭というものをよく知らない。じっくり最初から最後まで見物したことも無い。自分が祭に正しく接しているのかどうかもよくわからない。もし鉾を差していなかったなら神輿をかいているのか?それとも参加はせず遠巻きに親戚縁者と鯖寿司でも食べながら酒を飲んで眺めるのか?ただなんとなく続けてはいるがもう少し縁起にも詳しくなりたい。
嵯峨祭の剣鉾巡行の歴史は非常に古く、平安時代室町時代からあったそうだが、まだまだわかっていないことが多い。そういうこともあって今年は多くの調査員が来ていた。うちの鉾も練習風景や使っている道具の調査、祭本番は最初から最後まで人が張り付いていた。京都市の要請で博物館関係の人や学校の先生などが調査を担当しているらしい。数年後にはなんらかの本になるということなので楽しみである。

画像はtasanoさん撮影のものを拝借。
メガネはもうすこしクラシカルなほうがいいな。