読んだ本

さいごの色街 飛田

さいごの色街 飛田

飛田という題名だけで知人に借りた。筆者(女性)の立ち位置が自分の想像していたものと違って、少し重い内容。同じ女性でも杉浦日向子の書く風俗ものはもう少し情緒とか悲哀があるんだけどそうではなく、ルポルタージュ的。
そういえば最近の風俗という言葉は「ソープ」と同じく「風俗」というカテゴリーに特化してしまっている気がする。大学で風俗学の研究をしているとか恥ずかしくて言えない時代になった。