水曜RS


福王寺6時。
今はまだ明るいけど、もうひと月もしないうちにライト無しでは走れなくなるだろう。そうなると暗いし、寒いし、路面凍結の恐れもあるしで水曜ロードは冬期休暇に入る。春までエブリデイ・オフロード・ショーだ。
最近何かと調子が悪い。特に平坦が走れない。集団の後ろについて行っても、ちょっとしたギャップで前走者と隙間ができると、すぐに千切れてしまう。それでも我慢して遅れて走っていると、傾斜が強くなってきた辺りでジョイントできる。そこでジョイントできても平坦でかなり消耗しているので脚は無い。勝負が激しくなるまでそのまま我慢して、アタックがかかると、ジ・エンド。御経は勝負どころまでに後方が切れていたので比較的前でゴール。裏京見もなんとか前集団の後方でフィニッシュ。最終局面まで残れなかったが口の中が錆の味がするほど追い込んだので、ま、いいかな。
この後帰宅までにツーパンク。みーこさんにもらったチューブもすぐに穴を開けてしまった。最近のあまりに多いパンクの要因を煮詰めていない自分に自己嫌悪。
ツーパンクス!

自分の高校時代、英国ロックはパンクムーブメントの終わりくらいだったか。ピストルズ、クラッシュ、ラモーンズ、ダムドにストラングラーズ、シャム69、からバズコックス、クラス、スリッツ、リップリグくらいまで、日本盤だけじゃなく輸入盤、海賊盤、ともかく聞きまくった。聴き過ぎて飽きたからか、新しさを感じなくなったからか、アンチテーゼがステレオタイプに感じだして、大学に入る頃には聞かなくなってしまった。ヴィヴィアンの提案したスタイルはイカしていたけど、いわゆるパンクロッカーの服装は大学生の自分がするには不良に見え過ぎた。パンク音楽を聞いていたのに世間体を気にするという自分の自己矛盾にも嫌になったのかもしれない。それからはごくごく普通のトラディッショナルなスタイル(洗いざらしのコットンギャバジンのパンツにオックスフォードのBDシャツみたいな)が好きになった。