悪いヤツほど、よく走る(関西シクロクロス・マイアミ)

忙しくてブログが遅くなってしまった。こうなるとかなり記憶も薄れている。
確かいい天気だった。
けど風が冷たくて、何回もトイレに行きたくなる。確かレースの一時間前にトイレに4回くらい行った。おじいちゃんか、俺は。
トイレばっかり行って、招集時にレースの説明を聞いていなかった。スタートして一周目、直進せずに砂浜へ右折するのを知らなかった。スタート直後の猛り狂うC2の集団の中、コース変更を知らないので動揺する。もうラインとか関係なく集団のまま砂地へ。思ったより砂が深くて、イキナリ両膝を着く。日吉で左膝、野辺山で右膝、で、マイアミで両膝負傷。タイツの下でたぶん血が出てる。それでも砂なのでダメージ少なそう。
砂浜はカオス。人数が多いのでベストなラインを皆で奪い合い。乗れそうなラインはかえって大混雑で進めない。試走で幾つかのラインを検討していたので、一周目は距離は短いけれど、自転車に乗れない、砂が深く非常にタフなテープ際を走ることにする。
ここは空いていた。走る走る。悪いヤツほどよく走る。この一週間練習してきたランニング効果か、一気に15番くらいまで順位を上げる。
しかしトラブル発生。漕ぎが不自然に重い。転けた時に自転車を壊したか。リムの砂の付着を考慮しても異常に重い。クイックがずれてブレーキシューが当たっているのかと思い、自転車から降りて、止まって、フロントクイックを締め直し。また走ってリアのクイックを締め直す。前半のランニングでかなりアドバンテージを持っていたので、番手は数番落とす程度。
それでも理由がわからない。走りながら、最もポジションの近いトモダチ(flare@スク水)を探して代車を手配。ピットでバイク交換。バイク交換なんて、なんか一丁前な感じ。
flareくんとは身長、体重はほぼ同じだけど、サドル位置はやや低い。ブレーキは左右逆。そんでもってディスク車。知らず知らず前後ブレーキの配分を変えているので、左右違うと結構戸惑う。それ以上にディスクの効きの凄さに戸惑う。効き過ぎて、松林で減速し過ぎる。それでもしばらく走って自転車に慣れると、ディスク車の優位は歴然。ホイールクリアランスが広いので抵抗が少ないし、ブレーキが良く効くので、無駄なブレーキングが必要ない。要所要所で短い時間にブレーキングが終了する。
一周して再び自分のバイクとチェンジ。今度はブレーキが甘い。コーナーのかなり手前からかけ始めて、コーナーリング中もブレーキを当てても、コーナーで膨らむ。それでも鉄車の踏めばブインブインと遅れて伸びる走りは気持ちいい。
後半はNAMさん、ヤブちゃんに前をひいてもらい、順位も把握していたので余裕を持ってゴール。
残留チケット二枚目ゲット。
あちこちでの応援、ピットでのバイクの受け渡し、写真、みなさまありがとうございました。レース中に順位と残留ライン教えてもらえるのも、かなり助かりました。
前半戦終えてチケットはあと一枚なのでかなり気が楽になりました。
初戦日吉がダメ。
二戦マキノでゲット。
遠征した野辺山がダメ。
三戦マイアミでゲット。
今週、来週と都合で欠席。
年内はあと丹波とくろんど池。どちらもコース幅が狭くアップダウンの多いテクニカルで苦手なコース。それでも年内に残留を決めて、おせち料理を気楽に楽しみたい。

砂浜。ここは乗れるだけマシな部分。あとの大部分は砂が深く、ほとんどの乗れない。いや乗れるにしても乗る方がキツイ。ちなみに砂が深いほどレースは厳しくなる。今回成績が良かったのは砂が深かったおかげ。

いつもは軽く置いていかれるメンバーに着いていく。マイアミ対策をしておいて良かった。マイアミでしか役にたたない対策だけど。

ルック。ディスクブレーキ付き。C1選手の自転車をいきなり実戦で貸してもらった。感謝してます。

野辺山でパンクさせたので、リアはまだクリンチャーのまま。パンクが怖い。