嵯峨祭前日

嵯峨祭の前日になると、各鉾町の前に鉾が立ちます。仕事の配達の間にちょっと寄り道。

中院町の麒麟鉾。
名前の通り麒麟が額に踊っています。
特徴的なのは吹き散飾りが菊鉾や鳥居本のような豪華な織物ではなく、染め物なところ。これは中院町の志村ふくみさん作のようです。シンプルで非常に素敵です。

大門町の龍鉾。
こちらも名前の通り龍と虎が飾られています。森嘉の社長が鉾の番をされてました。少し話をしましたが、龍鉾は菊鉾より少し重いそうです。うちの鉾でも充分過ぎる程重いので、龍鉾の鉾差しは大変ですね。

飾り鉾も見せてもらう。なかなかファニーな龍です。

剣は古いものです。

牡丹鉾は飾り鉾だけ見ることができました。特徴的なのは額の真ん中に穴があるところ。

我が菊鉾。鉾も重いけど吹き散も重い。吹き散をつけると差すのがさらに難しくなります。

夜は祭当日の準備だけで練習は無し。宴会も無し。ゴールデンウイーク明けから毎晩続いた宴会もそろそろ終わり。

帯を結ぶ練習

整理していると古いフラッグが出てきました。
葛野郡嵯峨村時代のなので明治時代のモノかな。



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