男のロマン

男のロマンとか、趣味は嫁さんには理解されにくい。
と、言う記事を今週号のオレンジページ(六月十七日号おつきあい研究所)で読んだ。
すばらしい文章でした。暇な人は一度立ち読みしてください。
なぜオレンジページ??
ま、仕事がら眼を通すのです。
ま、それはいいとして、そのロマンの話。
その中で、恋人の期間、または結婚して子供がいない期間は、遊びや趣味に熱中して眼を輝かせている男性を女性は、かっこいい!とか、かわいい!とか思うそうです。
ただ、結婚して、子供ができて、仕事や家事に追われる生活になると、そのロマンは邪魔っけで、むしろ無くていいものであって、家事でてんてこまいしているときにゃ〜、イラツキの対象になるというものです。
まさにそのとおりである。
が、その文章のすばらしいところは、それで終わってはいません。
引用しますと
お互いが我慢しているのはもうわかりきったこと。ということは、お互いがどこかで息抜きをしなくてはならないのもわかりきったことなのではあるが、しかしその息抜きを私の目の前でやるな!
と、仮説を立てているところである。そういう無神経さが、奥さんの神経を逆撫でしているのではないかというのである。
そんな気がする・・・・・・
そんな気がするから、ここ数年、私は自転車に乗りづらくなってしまったのである。
なので、学校が休みで、子供を起こしたり、弁当を作ったり(私はしませんが)が無い土曜日の早朝と、家族がゆっくり朝寝を楽しむ日曜日の午前中にのみ、せっせと走るのです。
その文章の終わりには、自分の世界の「見せ方」をうまくやり、自分の人生のためにも男のロマンを上手に保管できるようお祈りされています。
う〜ん合掌。
で、私は今日、朝六時前には自転車に乗り家を出て、七時には帰宅し、ごく普通の一日を開始したのでした。