サマーキャンプ

なんか、このブログの背景がいまいちそぐわない。
犬好きでもないのに・・・・・
またしばらくして変更します。

この土日、小学生の5、6年生対象に、学校でテントを張ってサマーキャンプを実施した。
ま、例年やっているやつである。
私も10年くらい参加している。
土曜日は、朝からテントをたてて、日曜日に嵐山の川くだりで使うイカダ、(板にでっかいタイヤチューブ四つをつけたもの)を作成したり、昼カレーを食べたり、プールに入ったり、で、夜はバーベキューを食べ、キャンプファイヤーをし、その周りでお話を聞いたり、花火大会をやったり、肝だめしをやったり、その後、しめに夜のプール!で、テントで寝る。なかなか盛りだくさんである。
で、日曜日、朝ラジオ体操から始まってテント撤収、自転車で嵐山へ行き、川でイカダ遊びをし、学校へ戻り、昼に解散とい流れ。
で、私は何をやるかというと、肝だめしである。
キャンプの数日前のミーティングの時に配られるレジュメに、肝だめし、森とかかれ、会議で一任するとだけ言われる。
内容は一切おまかせ、全責任がゆだねられる。
総合プロデュースである。
「頼んだよ〜」と言われながらも、土曜日、準備が始まる午後五時まで実は何も用意をしていないし、何も考えていない。
厳密には数日前から例年準備に参加してくれている有志に手伝いに来てくれるように声かけだけはしておいた。
いいかげんだな〜。
で、夕方五時。
さてどうしようか??
これも毎年のことである。
なんやかんやで10人ほどの有志で学校の校舎へ移動。
毎年校舎一棟を使っての肝だめしをする。ただ、そこの全部を仕掛けるのは大変なので、一階入り口からすぐ二階へ階段を上がるようにルートを作り、二階の廊下を東から西端までいき、そこで通過証明のおもちゃを受け取り、階段を下りて出口へ行くという段取りにする。毎年の要領である。
そこから恐怖プロデュースの腕の見せ所である。
まず校舎の中に光が差し込む窓をブルーシートで覆いつくす。
ともかく中を真っ暗にするのだ。
もう何年も肝だめしをやってきて一番簡単で怖いのは暗闇ということがわかっているのである。
で、ところどころに怖さのスパイスを効かせる。
この辺は有志の参加者のバイタリティーの見せ所である。
というか、ほとんど有志の人に任せて、自分は全体の流れの中であまり不自然じゃないかをチェックするだけである。
子供浴衣に怖い血まみれマスクをかぶった女性がいたり、掃除ロッカーに潜んだオヤジ。階段の上から下へポタポタ水で音を出してみたり、テープから流れるお経の音とか、皆それぞれが楽しみながら怖がらせる。
今年からの新型秘密兵器はエアのコンプレッサー。
誰かが持ってきた。
子供が歩いている暗い廊下の足元から、
ブシュ==!!とエアをふきだす。
これはビビる!!
学校にこんな装置が仕掛けられてるとは思わないだけに、余計ビビる。
例年は生きたセミを廊下に放ったりしたが、今年は昼間に捕獲しておくのを忘れたためできなかった。来年はまたやろう。
で、夜になり、いざ実施。
私は恐怖の校舎入り口で懐中電灯を持っていないか確認し、3,4人ずつ中へ送り込む支配人役。
校舎の中でこだまする絶叫を聞いてニコニコするのである。
結果、今年もみんな怖がってくれたようで、よかったよかった。
で、その後子供らはプールに入り、テントで就寝。
で、夜遅くまで興奮して全然寝ないのである。
私は外でテントの番をしながら椅子でうとうとし、二時頃、パトロールを人に任せて、家でもう一度寝た。

朝一で、家の墓参りをすませ、再び学校へ。
今度は小学生の子供たちと川遊び。
川の流れの緩やかで深い場所でイカダから子供たちを落としたりして楽しむ。
(自分が楽しんでどうすんだ?)
私は性格的にいじめ好きなようだ。

子供たちを帰して、あとかたづけが終わったのが三時。帰って自転車に乗ろうと思ったが、シャワーを浴びたら昼寝してしまった。
疲れた〜。
結局ライド無し。
あ〜レースまであと一週間。