採集

moorie2005-10-27

朝、散歩。
たぶん自転車で速くなるために必要なことではありませんが、(それが私にとって非常に重要な事項ではありますが)時間の制約もあって最近はちょっと気分転換しています。
それにしても世の中には色々な人がいて、そういう色々な人との差異を感じつつ、うまく生きていくというのが、世界の平和につながるとは思うんですが、やっぱり、変わった人に遭遇すると恐ろしいもんです。
今日、散歩していると、行きは遭遇しなかったのですが、帰路に、
「おりゃ〜!」
「とおおっ!!」
「とおおおおおおおっ!」
と、かなり気合の入った、声がしてきました。
これは誰かが空手かなんかの練習をしているのかなぁ?
と、まだ視野に入らない相手を想像しながら一本道を下っていきました。
近づくにつれ声がかなりでかいことを確認できます。
住んでいる人が少ない地域とはいえ、近所迷惑確実です。
で、しばらくして、私の視界に入ったその人は、・・・ごく普通の人でした。
これが、トレーニングウエアとか、柔道着とか着ていたらまだ危なく感じなかったかもしれないけれど、服装が普通すぎてかえって怖い。
私が近づいているので声を出すのをやめてましたが、通り過ぎる間中、真っ赤な顔で足で地面を執拗に掘ってました。
一本道なのでそこからしか帰れない。
「おはようございま〜〜〜す。」
と、消え入るような声で挨拶しましたが、返事はありませんでした。
画像は、展望が開ける部分です。
京都市内が一望できます。