いじる、走る。

moorie2006-02-03

いや、いじる、走る、いじるか?
先日ステムを長く角度のないものにし、ハンドルを幅広のアップライトなものにかえた。カナダのクロカンライダーとかがやってそうな感じ。
で、乗ってみた。
結果、乗りにくい。
あれは190くらいあるかなり背の高い人むけだわ。
いままでは幅が狭くストレートなハンドルを短いステム下向け5度くらいにつけていたが、それに比べ、ハンドリングがめちゃくちゃ鈍い。そのうえ幅広なので、動かす量が大きくなる。運動量が多くなるのだ。
では、下りに威力を発揮するかといえば、ステムが遠く、ハンドル幅も広く、手の長さが足りなくなり、おおざっぱなラインで走ってしまうことになった。
うーーん元に戻すのも面倒だし。。。
タイヤは太くなり安心感が高いが、ゴムが厚くなったぶんコギも重い。
ひさびさにいつものTTにチャレンジしたが4分26秒と一気に20秒もタイムを落とした。
自転車を重くしたせいもあるが、気力、体力も下降気味だ。こんなことなら最も調子のよかった2週間前に4分切っとくんだった。
で、帰宅後以前購入してずっと工具箱の隅に眠っていた、アビドローラーマジックをつけることにした。
当初はローラーマジックをつけるとリアのシフトワイヤーがだいぶ短くなるので使っているシフトワイヤーはそのままにローラーマジックをつける方向で作業は進んでいたが、最後の最後、ローラーマジックにインナーを通す時に、ワイヤーがばらけてしまった・・・・・新品のワイヤーはハンダつけされちるのでバラけないが、一度切ったワイヤーは再ハンダつけしていないとすぐにバラケルのだ。
げ、こうなるとインナーを全部外して取り換えなければならない。あと30分はかかる。
なぜならリアシフトワイヤーにはスラム製のゴムミミズのようなバスワームという変速お助けグッズがついていてそれのつけ外しもしなければならない。そのために非常に小さな6角レンチも工具箱から探さないと行けない。。。。
それでも投げ出さず、(途中で投げ出すと大事な部品の何かが紛失する。)なんとか終了。
バスワームもローラーマジックも単価は安いが、つけるのが面倒なので普及していないし、いずれ消えていきそうな部品。あくまでも既存の性能を維持するのが目的で革新的な性能アップもない。
特におすすめしません。