ツキの総量

今朝の女子フィギアスケートのスルツカヤの滑りを観ていてオリンピックチャンピオンをとる難しさがひしひしと伝わってきた。積み重ねてきた技術やコンディション調整や精神力と、運とを同列に言うつもりはないが、今日のスルツカヤを観ていると、まさに非運。競技中につかみかけた金メダルの女神がするするすり抜けていくのを感じた。
勝ちにいって勝った荒川と守りに入って勝利を逃したスルツカヤではあるが、ここ一番に運というかツキというかラッキーを引き寄せた荒川とそれに見放されたスルツカヤであったように私には見えた。
人、ひとりひとりのツキの総量が同じくらいならできればここ一番にツキを使いたい。関西シクロの最終戦で私は総合優勝できたのだが、それはまさにグッドタイミングにツキを引きよせた。ただその前後にドコモのPHSを子供に踏みつぶされ、ボーダフォンの携帯電話は焼酎の入ったコップに漬けられた。どちらも私の不注意でもあるけれどこれはツイてなかった。
で、先日携帯を持たずに四条烏丸に仕事に行って、家に電話をしようと赤電話を探すがなかなか見つからない。やっとのことで見つけて10円を入れて電話をした。通話終了後受話器を置いたら10円がちゃりん!と戻ってきた。
げ!こんなところで大事なツキを使ってしまった〜〜。