立クリ

リッツクリテ。
知人が別のカテゴリーで3位入賞。かっちょえー。もちろんロードレースの場合1位が最高のかっこいいんだけれど、最後の直線を縦に一列で並んで走ってくる姿にはなかなかしびれるものがあった。
で、スタートラインに立つ。
60名以上のロードレーサーが一斉に並ぶ。雨がシトシト降っている。
落車が怖いのでとりあえず前の方からスタート。試走をしていないので二つ目のコーナーまで急ぎながらも慎重に走る。そこからは長い下り、選手の隊列が伸びていく。ま、三周くらいゆっくり行こうと思って後方に移動。そのまましばらく走り二周目、自分のいる集団の前に移動すると、集団はぶちぶちにちぎれていて、その前には集団がすでにいない。完全に中切れを起こしている。ここからはもう借金生活。ひたすらペダルを回し続け、コーナーの度にダンシングる。知恵を使うというレベルではない。ただ借金を返すだけのまさに自転車操業である。一人一人前から落ちてくる選手を抜いて行くが前方に集団らしきものは全く見えない。結局そのまま最終周になり、最後の直線まで後ろに何人か引き連れていたがその選手にも最後は差されて終了。あーー。順位不明。30位くらいかな?
雨でコーナーは怖かったがけっこうグリップもしたし危険はなかった。それでも上手な人とはコーナーリングスピードがかなり違うようだ。全く追いつけない。前で前で走るつもりでいたがいざというとそれもできなかった。
落車は一回見た。自分の斜め前で発生。スローモーションのようにじっくり見えた。巻き込まれずほっとした。
やっぱりロードレースは選手の層も厚い。その上マウンテンやシクロとは違った技術が必要だ。まだまだだなー。
ま、来週のシクロにむけていい練習になったと自分を慰める。
ん?これってポジティブシンキング??