朝、山

moorie2007-10-14

ひさびさの朝山ライド。山はひさびさなので身体の動きがぎこちない。数年前までは週に3度くらいは山を走っていたのに、最近はロードライドに心奪われ、山は月に1、2度。そういうこともあって難しいセクションではすぐ足を着いてしまう。特に上りで上手くトルクをコントロールできず、ズルっとリアを空転させたり、逆にパワーが足りずふらついてしまう。下手くそ。今まで登れていたところで登れないのでへこむ。
で、今度は下り。今回、前ニューホイール、前ニュータイヤ、前ニューブレーキである。詳しく書くと、ホイールはリムはマビックXM819をXTRのハブで手組、タイヤはマキシスのイグナイターチューブレス1・9、ブレーキはXTRのディスク。リムはマビック717から変えて少し重くなっているけれど、乗って重さを感じるほどではない。剛性も違いは感じない。回転は新品なぶんスーーーッと回っている気もするが、じつはこれもよくわからない。もともとホワイトインダストリーのハブだったので回転は悪くなかったのだ。タイヤは1・9は自分には見た目細いので不安を感じる。根っこだらけの道を走るときラインを踏みつぶしていくイメージというより、うまくラインを選んで走るイメージになる。雑に走りにくいのだ。(びびってしまう。)ブレーキはXTRのVブレーキからディスクブレーキに変えたのだが、これはもう全く性格が違う。ブレーキを強くかけるときワイヤー式のブレーキだとグゥーっと握り込む感じだが、オイル式のディスクだと指でくっと当てるだけで効く。それも制動距離が短いので慣れるまで効きすぎて困るほどだった。特に根っこだらけのポイントではスピードを落としすぎ、根っこの隙間に落ち込んで、前輪をひっかけてしまうい、投げ出されて崖から落ちそうになり、左ひざをぶつけて少し怪我をした。(漫画みたいに片手で木にぶら下がり、自転車は右足にペダルだけでプラプラつながっている状態。ま、落ちても大したこと無いところだけど。自転車を落とすと取りに行って戻ってくるのに時間がかかる。)根っこセクションはそこそこ速度があるほうが根っこと根っこの頂点をつなぐように走れ、成功しやすいが、ゆっくりだとタイヤが路面を舐めて走ることになり、かえって障害が増え、難しいのだ。それでも後半、ディスクの制動力になれると、ブレーキ操作が楽なので腕がつかれにくいし、いつも以上にメリハリのある走りができた。ブレーキが効くので要所でガツっと減速できる。これはいい。まだ整備的など自分ではできないが、使うだけならディスクブレーキ最高。
朝9時半帰宅。日曜の自由時間も最近減少中。