シクロクロスレースは自転車ではない

もう少し言葉を足すと、シクロクロスレースに出場して、その勝敗を決めるのは乗っている自転車ではない。
ま、乗っている自転車もそこそこ重要だけど、そのそこそこ加減が難しい。とりあえずそこそこまでいっていれば、あとは心臓とか足とか肺とか、ようは自分の力である。もちろんシューズの中のインソールとか足に塗るオイルとか、前日食べる食事とか、気にすれば気になることはいっぱいある。それをいちいち気にすることもレースを楽しむことではある。でもそれをいちいち気にしなくてもレースは楽しめる。毎レース、本当に僅差で勝負が決まるのであればもう少し機材や食事など気にしないといけないことが増えてくるが、そうでない場合、そんな気にしたくなければ気にすることはない。で、自転車のそこそこ具合であるが、ま、新車で１０万円くらいだせばそこそこだろう（高いといえば高いし、もっと良いものもいっぱいある）。それ以上はレースの結果が気になって機材さえよければもう少し良い結果がでるのに、とか考えるようになってからでよいし、もし使えるお金に余裕があるなら遠慮せずどんどん良い自転車を買えばいい。ようは、無くてはダメというわけではなく、あればそれでいいということだ。
とは言ったものの、自分のことはかなり棚に上げている。自分はというと、どういうことにせよ、もうこれでなきゃダメ、みたいに周りのことが見えずに突っ走るタイプである。バカ丸だし。
でもなんでこの時期に円が下がるの？？最悪。
画像は折れたオークリーのつる。ま、折れるとすればここだな。トゥエンティはモデル末期なのかかわいい色がない。